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やぶスローライフ

やぶに住んでみる

村上光昭さん (69)村上真喜子さん (54)
村上光昭さん (69)
村上真喜子さん (54)
移住年
2012年
職業
元大学教授

ここでは『暮らす』ことのために生きているので
ゆったりと心穏やかに暮らしていける

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 養父市内の趣ある古民家。ここに暮らす村上光昭さんは2012年11月、長年慣れ親しんだ伊丹市から奥さんの真喜子さんとともに移り住んだ。これまで大学で教鞭をとってきた光昭さんが田舎暮らしを実行に移したきっかけは、実は真喜子さんからの提案だった。
「子供が就職し手が離れ、主人も退官しましたが、私は働きたかったこともあり、ニューヨークへと渡りました。しかし2011年3月11日に東日本大震災が発生。その後帰国しましたが、これまで当たり前であった日本の食の安全性に疑問を抱き…思い切って主人に田舎へ移住することを提案したんです。」 真喜子さんからの提案に対し、光昭さんは快諾。もともと教育の現場で学生たちに田舎暮らしの良さを解いていたこともあり、移住に向けた具体的な話が2人の間で一気に進んでいった。
 まず最初に住居を探すべく、インターネットで空き家バンクを検索。全国の空き家に関する情報が数多く出てくる中で、一番最初に開いたウェブサイトが偶然にも養父市の空き家バンクだった。
「養父市の空き家バンクを見て、いくつも気になる物件が出てきて…そのうちのいくつかを早速見て回りました。住居を探す行為自体が、土地に根ざした観光というのか、とても楽しくて。そして現在暮らしているこの家に出会ったんです。まさに一目惚れでした。」 住人の方が家を大切に扱ってきたことが感じられ、そのことが大きな決め手となった。

 移り住んでみて感じたのは、地域の住民の温かな気遣いだった。畑を借りて農業を始めた村上さんご夫妻。野菜などを育てる上で、近所の方々がいろいろとアドバイスをくれる。これまで学生に教える立場だった光昭さんにとっては、自身より歳上の先輩方が大勢といて、様々な知恵を教えてもらえるという状況が嬉しいのだという。自身で収穫した野菜の甘さに驚き、訪ねてきた子供たちにも喜んでもらえたというエピソードも。

 田舎で暮らす上で大事なことは「自分がしたいことをはっきりと思い描くこと」と述べた光昭さん。自分が必要と思うものを作り育てる。分からないことは周囲に気さくに尋ねることができるため、情報が氾濫している都心部と比べ、それらを取捨選択できる。

「都会では何でもお金と交換し、常に時間に追い立てられていたけど、養父市は違う。ここでは『暮らす』ことのために生きているので、ゆったりと心穏やかに暮らしていける。」 養父市で暮らし始めて1年以上。現在でも、移住して良かったと思えるエピソードが毎日続いているのだとか。

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