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中山間農業改革特区

10-最終日-記念撮影
    10-最終日-記念撮影1-看板2-市長挨拶3-但馬農高山根校長挨拶4-講義の様子15-講義の様子26-受講生に配られたシクラメン7-最終日公開講座8-最終日-田村文男教授9-最終日-意見発表の様子11-会場の外観

兵庫県立但馬農業高校 “知と創造” 農学セミナー

10-最終日-記念撮影 1-看板 2-市長挨拶 3-但馬農高山根校長挨拶 4-講義の様子1 5-講義の様子2 6-受講生に配られたシクラメン 7-最終日公開講座 8-最終日-田村文男教授 9-最終日-意見発表の様子 11-会場の外観日本経済の成長戦略として位置づけられている農業への関心が高まるなか、国家戦略特別区域の指定を受けた養父市は、農業に関心を持たれている方に作物や栽培などの専門的な知識を学んでいただくセミナーを開催しました。本セミナーは、但馬農業高等学校との共催、また、鳥取大学農学部のご協力のもとに実現したものであり、農業(農学)を学問として学びたい方の向学心を満たすための場として提供されました。

  • 1)会場:兵庫県立但馬農業高校
  • 2)定員(参加者):10名
  • 3)実施日及び講義内容
日程 講師 内容
平成26年10月4日(土) 但馬農業高校 農業一般(農業の多面的機能)
果樹Ⅰ(果樹の不思議)
平成26年11月1日(土) 但馬農業高校 野菜Ⅰ(野菜の種類)
果樹Ⅱ(応用果樹栽培)
平成26年11月15日(土) 鳥取大学 農学部 食用作物の改良と人類
平成26年12月6日(土)

但馬農業高校

野菜Ⅱ(野菜の栽培と環境管理)
草花Ⅰ(私たちの暮らしと花)
平成27年1月24日(土) 鳥取大学 農学部 栽培学原論
平成27年2月7日(土) 但馬農業高校 野菜Ⅲ(野菜の生育特性)
草花Ⅱ(草花生産から生まれる価値)
平成27年3月7日(土) 鳥取大学 農学部 公開講座(特別講義)意見発表

 

—– セミナーの様子

10月4日(土)の朝、但馬農高の校門を入ってすぐの建物を会場として、“知と創造”農学セミナーが半年間、全7回の日程で開始されました。市長の挨拶から始まり、但馬農高の山根校長の挨拶、講師を務める同校の先生3名の紹介などがオリエンテーションの中で行なわれました。受講生は10名ですが、この日は3名欠席で7名での授業となりました。市の職員数名、報道関係者、ふれあいネットのスタッフなどの姿もあります。
講義内容は、初日ということもあってか、農業の基本的な事柄を解説するものが多かったです。1コマ目、「農業は農産物を生産するだけでなく、貯水機能が災害を防いだり、気温を調節したり、コミュニティーの伝統を受け継いだりするいろいろな(多面的な)機能がある」ということから始まり、2コマ目では「甘くて優秀な果物や、種の無い果物の品種の紹介、特殊な栽培方法の種類とその栽培方法が用いられる理由」などで、農学の初心者でも興味深く聞けるものでした。
その後は、11月に2回目と3回目、12月に4回目の講義というふうに回を重ねて行きました。講義内容は、野菜や果樹栽培、そして草花の栽培などの広範囲な内容で、毎回、親しみを感じる身近な題材からアカデミックな内容が程良くミックスされていたように感じます。鳥取大学の山口武視教授からは、「わずかな植物の変化も見逃さない観察眼が大切」であり、そのためには「作物を愛でる」ことが一番大事なのだというお話もあり、農業、農学の奥の深い部分を感じることも出来ました。また毎回、講義の最後には20分程度の「但馬農高コーナー」として、但馬農高自慢の果物やゼリーなどが振舞われたり、ポインセチアやシクラメンなどの鉢植えの花などをいただけるのも楽しみでした。
2月7日(土)、小雨の中でセミナーの最終日を迎えました。今回は会場も但馬農高の本館の中の教室で、公開講座として開催され、高校生10名程度を含んで30数名での特別講座となりました。講師は鳥取大学農学部長の田村文男教授で、テーマは「今後の世界における農学の役割~果樹園芸を例にして」。田村農学部長は梨の栽培の専門家とのことで、講義の内容も梨や果樹の事柄に関しては非常に専門用語が頻出するものでしたが、それ以外の部分では農業の歴史や日本農業の文化的側面などに関することが多く、わかりやすく楽しい内容でした。
この日は最終日ということで、受講者の意見発表会がありました。6名が順次登壇し、講座を受講した感想を5~10分程度の時間で発表していきました。印象に残った発言としては、「工業の仕事をしているが農業の楽しさも知ることが出来た。ご縁が出来たので養父市さんを拠点として、将来は就農も視野に入れたい」というものや、「作物にしか興味がなかったが、花卉の栽培に興味が出てきた。今は家の中が花でいっぱいだ」、「農業の基本は、『楽しむ』ことなんだということがわかった」、「今日会場に居る高校生の皆さん、卒業後すぐとは言わないが、皆さんが40歳、50歳になった時には一緒に農業をやりましょう」といったものがありました。会場全体になんとなく、「農業は楽しくて人生を豊かにできる」という空気が流れ、これで終わりにせず継続して行きましょうという高揚した気持ちを会場の皆さんが共有できたように思います。また参加したいと思った人がたくさんいたと思えるセミナーになりました。

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